広島・誠也、4年連続10号 バティと連弾「やりやすい状態で入れた」

[ 2019年5月9日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3―2中日 ( 2019年5月8日    ナゴヤD )

初回1死、鈴木は2者連続となる中越えソロを放つ(撮影・椎名 航)
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 広島・鈴木が初回に153キロの速球を中堅左へ打ち込み、4年連続の2桁本塁打に到達した。「キクさん(菊池涼)のああいう(内野ゴロでの)1点が大きかった。バティも続いて、やりやすい状態で入れた。自分のスイングで捉えることができた」。計13回無得点だったロメロと3度目の対戦。敵失に乗じて先制した後、3、4番で連弾を浴びせた。

 2回以降は再三の好機を生かせない展開にあって躍動は続いた。今季4度目の猛打賞を決めた8回には二盗、三盗に成功。「積極的にいけた。チーム全体でやっていきたい」。複数盗塁は17年8月16日の阪神戦以来、3度目だ。勝率5割に戻し、「勝ち負けに左右されずに、みんなでできている」と一体感を強調した。

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2019年5月9日のニュース