日本ハム、5投手継投で完封勝ち 栗山監督は水原氏超え527勝

[ 2019年5月9日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1―0オリックス ( 2019年5月8日    札幌D )

記念写真後、笑顔でボールにサインする栗山監督(撮影・高橋茂夫)
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 令和初開催の札幌ドーム。日本ハムは5投手による継投で1―0完封勝ちした。試合後は左翼席のファンをバックにナインと記念撮影した栗山監督は「みんながよく我慢してくれた」とねぎらった。

 今季初の中5日で先発した金子が5回3安打無失点に抑え、6回以降は公文、宮西、石川直、秋吉が無安打無失点リレー。6回の大田の適時打で挙げた1点が決勝点となった。

 この勝利で栗山監督は球団歴代監督で水原茂を抜き単独2位の527勝。「水原さんは超エリート。足元にも及ばない」と語っていた名将を抜き「俺は関係ない。選手への感謝しかない」と改めて周囲に感謝する。先月27日以降、勝ち負けを繰り返す「オセロ状態」が続くが何とか再び貯金1。我慢を続け、大きな流れを待つ。(山田 忠範)

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2019年5月9日のニュース