「まずはお帰り!」エ軍副社長が大谷にエール「野球への敬意素晴らしい」

[ 2019年5月9日 07:46 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2タイガース ( 2019年5月7日    コメリカ・パーク )

大谷の復帰を喜んだエンゼルスのティム・ミード副社長
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 米国野球殿堂博物館の次期館長に決まったエンゼルスのティム・ミード副社長(61)も大谷の復帰を喜んだ。エ軍の広報に携わり今年で40年目。日本選手では松井秀喜氏らと関わり、昨季からは大谷の取材現場の陣頭指揮を執ったミード氏が、今後の活躍に向けたエールを送った。

 ショウヘイにはまず“ウエルカム・バック(お帰り)!”と言いたい。彼は若いですがキャリアの終盤に移籍してきたヒデキ(松井秀喜)に匹敵する人間性を備えています。年齢は違えど、2人とも野球に対して非常に敬意を持っている。野球以外の部分も、もちろん素晴らしい。
 40年間、素晴らしい人たちと仕事ができました。われわれにとって初めての日本選手はシギー(長谷川滋利)で、ヒサノリ(高橋尚成)も素晴らしかった。ヒデキはプロフェッショナルな紳士でした。ヤンキースでワールドシリーズを制した翌年にエ軍に移籍。たくさんの報道陣が来て、現状のメディア対応のための多くの経験を積むことができました。

 6月の半ばには殿堂博物館のあるクーパーズタウンに向かいます。記録を達成した時にはチームや選手、代理人に寄贈品を依頼します。殿堂博物館にはショウヘイが記録を達成した時に寄贈品を展示できるスペースがたくさんあるので、楽しみに待っています。(エンゼルス副社長)

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2019年5月9日のニュース