雄星、今季2勝目!自己最長8回途中1失点の好投 6回1死までは無安打投球

[ 2019年5月9日 10:45 ]

ア・リーグ   マリナーズ10―1ヤンキース ( 2019年5月8日    ニューヨーク )

敵地でのヤンキース戦に先発登板した菊池雄星(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が8日(日本時間9日)、敵地ニューヨークでのヤンキース戦で、今季9度目の先発登板。メジャー自己最長となる7回2/3で101球を投げ、3安打1失点3奪三振1四球の好投で今季2勝目(1敗)を挙げた。

 1点を先制してもらい迎えた初回、先頭に四球を与えるも後続を打ち取り無失点で立ち上がりを終えた。

 2、3、4回は、5番アンドゥハーを3球三振に取るなどして、ともに3者凡退で切った。

 序盤から5点のリードをもらった菊池は、打たせて取る投球で5回も3者凡退に抑えた。

 無安打投球で迎えた6回、先頭の8番ロマインを二ゴロに取った。しかし、続く9番トークマンに二塁打を許し、ノーヒットピッチングは途切れた。その後も安打を打たれ、1死一、三塁から2番ボイトの犠飛で1点を失った。それでも、後続を三振に取り、最小失点で切り抜けた。

 7回も3者凡退で抑え、渡米後自身初となる8回のマウンドにも上がった。先頭7番メイビン、8番ロマインを打ち取ったが、続く9番トークマンに安打を許し、ここで降板となった。

 菊池の後も救援陣が抑え、打線もリードを広げ、マリナーズが10-1で勝利。これでチームは20勝に到達し、貯金を1とした。

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