大谷、右肘への死球 痛みも怖さもなし 塁上ではカブレラから「手術どうだった?」

[ 2019年5月9日 13:59 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―10タイガース ( 2019年5月8日    デトロイト )

タイガース戦の3回、ヘルメットをかぶり直すエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が8日(日本時間9日)、敵地タイガース戦に2試合連続で「3番・DH」で出場し3打数無安打、1死球だった。

 以下、試合後の主な一問一答。

 ――6回の3打席目はの死球は右肘(のエルボーガード)に当たったように見えたが。

 「どうですかね、かすった感じだったので、どこに当たってるかよく分からないです」

 ――痛みはないか。

 「はい」

 ――死球の後の打席で怖さはなかったか。

 「なかったですね。痛くもなかったですし」

 ――相手先発の左腕ボイドに苦しんだ。

 「テンポも良かったですし、コントロールももちろん良かったんですけど、右左関係なく投げるとこにしっかり投げられたのかなという印象があるので。ランナー溜めたながらこっちのリズムでいければ、もっと良い展開になったのかなとは思います」

 ――次につながるものはあったか。

 「タイミングは徐々に良くなっていますし、ただファウルになっているものが多いので。自分のなかで捉えたと思っていてもそうなるものがあるので。早く1本打ちたいなという気持ちを抑えながらできるかのが大事かなと思います」

 ――復帰後、2試合で9打席無安打。改めてメジャーの投手と対戦する難しさを感じるか。

 「久々に最後の方も98(マイル、約158キロ)とかの球もみましたし。この段階で見れたのっていうのはまた良いことなので。その球にしっかり反応していけることが大事。1打席1打席レベル高いなというのも感じるので、それは去年か変わらないかなと思います」

 ――死球の直後は一塁手のカブレラが話しかけてきていたが、何語で話しているのか。

 「英語でしたね」

 ――会話の内容について。

 「言えない内容から、普通に『手術どうだった?』というか、『自分はバイセプス(上腕二頭筋)の手術をしていたので』とか、そんな感じですね」

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月9日のニュース