立正大奇跡の連覇へ望みつないだ 8番・立松由宇 2戦連続決勝打

[ 2019年5月9日 19:03 ]

東都大学野球第4週第1日   立正大3―2東洋大 ( 2019年5月9日    神宮 )

<東洋大・立正大>延長11回2死一、二塁立松は適時打を打つ(撮影・荻原 浩人)
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 「恐怖の8番」立松由宇捕手(3年、藤代)の“読み”が奇跡のリーグ連覇へ望みをつないだ。2―2の延長11回2死一、二塁、カウント0―2から左前タイムリー。開幕5連敗で迎えた3日・中大戦の満塁弾に続き2戦連続の決勝打だ。

 「配球を考えたら変化球だろうと…。フォークかスライダー。ギリギリで拾えた」。1試合でも落とせばV2が完全消滅する瀬戸際で踏ん張った。

 「僅差の試合をやっとモノにできた」。一息ついた坂田精二郎監督(44)だが、実はナインにカンフル剤を打っていた。主将の根本郁也内野手(4年、桐光学園)を“主将代行”に。“新主将”として脇坂康平内野手(4年、中央学院)を指名したのだ。「戦いはこれからなのに…。1勝して変な余裕があったから代えました」と指揮官。それでも練習全体の目配りは脇坂、試合を仕切るゲームキャプテンは根本―と役割分担が出来たことで、チームはまとまったという。

 「東都で勝ち点1を取るのは難しいけど明日(10日)も全員で勝ちに行く」と根本主将。立松由も「一つ勝ててネガティブからポジティブになってきた」と語気を強めた。

 昨秋も2週連続で勝ち点を落としながら、怒濤の進撃で盛り返すと、駒大との優勝決定戦の末、18季ぶり2度目の頂点に輝いた。立正大の「絶対負けられない戦い」はまだまだ続く。

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