ヤクルト3度目サヨナラ!武岡が劇打 並木救った!丸山の“代役出場”で同点打からDeNA戦開幕7連勝

[ 2026年5月3日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6-5DeNA ( 2026年5月2日    神宮 )

<ヤ・D>9回、サヨナラ適時打を放ったヤクルト・武岡(左から2人目)はナインから祝福を受ける(撮影・郡司 修)
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 「ブンブン丸」野球の本領発揮だった。逆転されても沈まない。足を使った攻撃で今季10度目の逆転勝利、3度目のサヨナラ勝ち。ヤクルト・池山監督は「うまく取り返したと思います。ちょっと興奮気味で、すいません」と笑顔がはじけた。

 ピンチをチャンスに変えたのは並木だった。前日のサイクル安打に続き、2安打していた丸山和が足をつって途中交代。6回の守備から出番が回ってきた。「丸山と岩田さんが活躍してたので負けられないと思っていた」。同じ外野手の活躍に燃えた。

 6回の最初の打席で右前打。8回2死二塁では中前へ起死回生の同点打だ。「少ないチャンスですけど、つかめば試合に出られる。必死に食らいついていきたいなと常に思っているので、こういう結果が出て良かった」と猛アピールした。

 攻撃的な野球を貫いた。同点は8回2死一塁から代走の赤羽が二盗を決めたところから生まれた。投球モーションの大きいレイノルズの隙を突き、「役割をしっかり果たせて、点につながって良かった」とうなずいた。

 9回1死一塁ではフルカウントからのランエンドヒットで内山が右前に転がして一、三塁。全員でつくった好機で武岡が「いいところで回ってくるなあと思っていた。うれしい」と通算3度目のサヨナラ打を右越えに運んだ。DeNAには開幕7連勝。敗れれば阪神から1ゲーム差に後退する状況で勝ち切り、武岡は「一人一人がチームを引っ張っていくんだという雰囲気が凄くある」と胸を張る。一丸野球が、また逆転劇を呼んだ。(小野寺 大)

 ≪72年ぶり2度目の球団最長記録≫ヤクルトがDeNAに無傷の7連勝。ヤクルトが同一カードで開幕から7連勝したのは全カードで54年洋松(DeNAの前身球団)に7戦7勝して以来72年ぶり2度目の球団最長記録。

 ≪キハダ、連続試合セーブ止まるも来日初勝利≫キハダが来日初勝利を挙げた。5―5の9回から登板。先頭打者に死球を与えたが無安打無失点で踏ん張り、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。プロ野球記録のデビューから連続試合セーブは10でストップも「勝利に貢献するために来たので凄く幸せ」と笑顔を見せた。記念球を手にした助っ人左腕は「妊娠中の奥さんが見に来ているので、彼女に渡したい」と感謝した。
 

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