中日 快勝で5割復帰 笠原は今季初勝利 阪神は3連敗

[ 2019年4月12日 21:56 ]

セ・リーグ   中日9―4阪神 ( 2019年4月12日    甲子園 )

<神・中>6回表1死一塁、2打席連続の2点本塁打を放ったビシエド(左)とタッチする笠原 (撮影・奥 調)
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 中日の投打がかみ合い、阪神に快勝。2連勝で4月4日以来となる勝率5割に復帰した。阪神は3連敗。

 今季、初の開幕投手を務めた中日先発の笠原は5回までノーヒット投球。6回に1点を失ったが、6回2安打1失点で今季初勝利を挙げた。

 打線も初回に2死二塁で阪神の先発・メッセンジャーが暴投。さらに二塁走者の三塁進塁を捕手の梅野が阻止しようとしたボールが逸れ、左翼手の前に転がる間に先制。4回、6回にはビシエドがそれぞれ4号2ラン、5号2ランを放ち、さらに加藤のタイムリーで加点。6―0とリードを広げた。9回にも京田、遠藤、井領の適時打などで3点を加えた。

 阪神は6回、ようやく先頭の代打・上本がチーム初安打となる右前打で出塁すると、1番・近本が左前に運び連打で好機を拡大。1死一、三塁とし、糸井の二ゴロでの併殺崩れの間に三塁走者が生還、1点を返した。7回にも近本、糸原のタイムリーなどで3点を返したが失点が多すぎた。メッセンジャーが6回6失点と崩れ今季初黒星。

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