バレンティン、飛距離130メートルの場外弾「良い感じで打席に入れている」

[ 2019年2月25日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト3―8楽天 ( 2019年2月24日    ANA BALLPARK浦添 )

5回無死、左越え本塁打を放つバレンティン(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの4番・バレンティンがオープン戦初アーチを場外まで飛ばした。5回に藤平の高めの直球を強振すると、打球は浦添市民球場の左翼芝生席後方のネットを越え、歩道を挟んだ水路に突き刺さった。飛距離130メートルで「凄く良い気分。良い感じで打席に入れている」と実戦2発目を笑顔で振り返った。

 微調整が実った。2回の第1打席は美馬の高めの直球を引っかけて三ゴロ。「右手に力が入りすぎていたので修正した」。同じような球が来た中で、失敗を繰り返さなかった。昨季は131打点で打点王を獲得し、来日通算255本塁打を誇る。小川監督も「体の状態も良いんじゃないかな」と頼もしい大砲の活躍に目を細めた。 (黒野 有仁)

続きを表示

2019年2月25日のニュース