山川 清宮の実力認めるも 本塁打キングのプライド「3年は譲らない」

[ 2019年2月25日 07:41 ]

練習試合   西武2―3ロッテ ( 2019年2月24日    春野 )

森から遮光ステッカー・アイブラックを変なところに貼られ苦笑いする山川(撮影・西尾 大助)
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 【記者フリートーク】昨季は初めて全試合に出場し、初の本塁打王。小学生時代から本塁打を打つことをずっと考えていた男にとって念願のタイトル獲得だったという。

 取材していて思うことは常に本塁打のことを考えている選手だなということだ。特守の際も重心を低く構え「下半身を鍛えることで、本塁打を打つことにもつながる」と話していたし「頭の中は常に50発しか考えていない」とも言っていた。

 そんな男には気になっている打者がいる。日本ハムの清宮だ。「1軍に出続けたら本塁打の数では抜かされると思う」と漏らしたことがあった。ただ、その直後に「3年は譲らない」と自信も見せた。昨季1年目で7本塁打を放った19歳の実力は認めながらも、2軍で経験を積んではい上がった男だからこそ、そう簡単にキングの座を譲るつもりはない。 (西武担当・武本 万里絵)

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