松井稼頭央 引退セレモニーで感慨「最後の1年が最高の1年に」

[ 2018年11月23日 20:53 ]

<ライオンズサンクスファンフェスタ2018>引退のあいさつを行う松井(中央)=撮影・木村 揚輔
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 今季限りで現役引退した西武・松井稼頭央2軍監督(43)の引退セレモニーが23日、メットライフドームでのファンフェスタの中で行われた。

 メジャー時代を含む現役時代の映像が流れた後は、サプライズとしてゆかりのある人物からのビデオメッセージが流れた。楽天時代のチームメートだったヤンキース・田中、同い年のロッテ・福浦、巨人・上原に続き中日・松坂、恩師の東尾修氏(本紙評論家)がねぎらいのメッセージを寄せた。「びっくりしました。あんなにいろいろね。ホンマもんのヤツ(引退セレモニー)やん、って緊張した」とうれしそうな笑顔を浮かべた松井2軍監督。スピーチでは「最高の野球人生だった。辞める年に優勝という素晴らしい花道を飾っていただき、最後の1年が最高の1年になった。1人でも多くの選手を1軍に送り込めるように頑張っていきたい」とファンへの感謝と指導者としての決意を口にした。

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