松坂 開幕前ラスト登板で5回3失点 4回に集中打浴びるも粘投

[ 2018年3月25日 15:48 ]

オープン戦   中日―ロッテ ( 2018年3月25日    ナゴヤD )

<中・ロ>力投する松坂
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 中日の松坂大輔投手(38)が25日、ナゴヤドームで行われたロッテとのオープン戦最終戦で、自身3度目の先発。5回で93球を投げ、6安打3失点だった。

 オープン戦初登板だった4日の楽天戦(ナゴヤD)では2回2安打2失点。2度目の先発となった14日の古巣・西武戦(同)は3回3安打2失点としていた松坂。開幕前最後の登板となったこの日、初回、先頭の荻野を二ゴロに仕留めるなど、13球で3者凡退に抑える上々の立ちあがり。2回は1死から鈴木に中越え二塁打を浴び、1死二塁としたが、続く菅野を右飛、二塁からタッチアップを狙った鈴木が三塁で憤死となり併殺。3回は1死から2連続四球としたが安打は許さず、この回も無失点とした。

 しかし4回、2本の長短打などで1死二、三塁とされると、鈴木に右翼への2点適時二塁打。2死二塁から福浦に二塁打を許し、この回3点を献上。3本の二塁打を含む4安打を集められたが、それでも、3つのアウトはすべて空振り三振で奪ってみせた。

 19日のセ・リーグ、ファンミーティングで森監督がこの日のメドとしていた「5回、100球」。その5回は1死から安打を許したものの、得点は与えなかった。

 松坂の投球内容は5回で93球を投げ、6安打3失点。3三振を奪い、与四球は3だった。

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