日本航空石川　序盤はいない場所に野手いて戸惑ったけど…１０点大勝

第９０回選抜高校野球大会第２日・２回戦   日本航空石川１０―０膳所 （ 2018年3月24日    甲子園 ）

＜日本航空石川・膳所＞４回１死一塁、日本航空石川・上田は左中間に先制の適時二塁打を放つ。投手・手塚
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　データ野球を自慢の強打が上回った。日本航空石川は終わってみれば１０得点を奪って大勝。

　４回に左翼手の頭上を襲う先制の適時二塁打を放った４番・上田は「いつも野手がいる場所に誰もいなくて、いない場所にいる」と戸惑いもあったというが「守備隊形は気にせず、思い切りいった。振り抜いた分だけ伸びてくれた」と胸を張った。春は初出場ながら、昨夏の甲子園経験者が多く残る。昨夏は９打数１安打に終わった上田は「自分たちの打ち勝つ野球を見せたい」とセンバツ初勝利にも満足せず大暴れを誓った。

　▼日本航空石川・原田（５打数４安打１打点）相手の守備シフトは意識しなかった。相手投手は直球中心だと聞いていたので、直球を狙っていた。