智弁学園・小坂監督、4番起用の2年藤村適時打「自信になってくれれば」

[ 2018年3月25日 16:44 ]

第90回選抜高校野球大会第3日・2回戦   智弁学園5―3日大山形 ( 2018年3月25日    甲子園 )

6回1死二塁、智弁学園・藤村は勝ち越し適時二塁打を放つ。投手は佐藤洸
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 第90回選抜高校野球大会の第3日は25日、甲子園球場で2回戦の3試合が行われ、第3試合は3年連続12回目出場の智弁学園(奈良)が36年ぶり4回目出場の日大山形(山形)を5―3で下し、3年連続の初戦突破を決めた。

 小坂監督は試合後「打撃が少し弱かったので冬の間に強化した。(成果が)いい方向にでた」とコメント。今年から4番に起用した2年・藤村が6回に適時打。「嬉しかった。育てないといけない選手なので、あの1本が自信になってくれれば」と称えた。

 先発の伊原が5回2失点と粘投し、2番手の川釣がその後の4イニングを1失点で抑える力投。継投策もハマった。「伊原が(相手打線に)芯でとらえられるようになっていた。川釣が思いきり投げて、試合をつくってくれた」と両投手をねぎらった。

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