清宮VS安田 スタメン大砲対決へ 栗山監督が井口監督“提案”乗った

[ 2018年3月3日 06:30 ]

栗山監督(左)と握手する清宮
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 清宮がスタメンなら、安田も起用するロッテ・井口監督の意向を伝え聞いた日本ハム・栗山監督は、注目の大砲対決の実現を後押しした。

 「(日本の)超トップを意識して切磋琢磨(せっさたくま)していってくれたらうれしい。2人で“野球界を変えてやる”というくらいの志を持ってほしい」と2人の相乗効果に期待し、清宮のスタメン起用を示唆した。

 清宮も侍ジャパン高校代表のチームメートで、同じ左の強打者の安田との初対戦に「楽しみ。彼もたくさん試合に出て経験を積んでいるし、どういう結果であれ、刺激になる」と笑顔を浮かべた。

 また、ロッテは通算123勝を誇る右腕・涌井が先発する。初めてプロの一線級投手との対戦となる清宮は「日本を代表するいい投手。(対戦する中で)いろんなものを吸収できれば」と対戦を待ちわび、各投手ごとの特徴を書き留める「清宮ノート」作製にも意欲。「何度も同じ投手とやることになる。やろうかなと思っている」と長いシーズンも見据えていた。(東尾 洋樹)

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