星野仙一氏追悼試合 中日、楽天の選手らが黙とう

[ 2018年3月3日 12:52 ]

試合を前に、星野仙一氏を追悼するメッセージを掲げる中日ファン
Photo By 共同

 中日で選手、監督を務め、1月4日に70歳で死去した星野仙一氏をしのび、3日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われた中日―楽天のオープン戦は追悼試合として開催された。試合前はセレモニーが執り行われ、喪章をつけた両球団の選手らが黙とう。大型ビジョンには星野氏の映像が流された。

 ゲート付近には献花台が設置され、ファンが次々と花を手向けた。場内では追悼パネル展が開かれ、星野氏が掲載された新聞紙面が飾られた。入場者は懐かしむように見入り、思いをはせた。球場の球団旗などは半旗として掲げられた。

 中日の選手らは星野氏が監督時代に着ていたデザインのユニホームを着用。同氏が選手時代につけた「20」を背番号に、監督時代の「77」を胸の番号につけて試合に臨んだ。(共同)

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2018年3月3日のニュース