楽天・梨田監督がオープン戦初のリクエストで成功!リプレー検証で判定覆る

[ 2018年3月3日 13:39 ]

オープン戦   楽天―中日 ( 2018年3月3日    ナゴヤD )

<中・楽OP>3回表2死満塁、嶋の右前2点適時打で、本塁に滑り込んでクロスプレーとなった今江(捕手・大野)
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 3日に行われた楽天―中日のオープン戦で、今季から導入されるリクエストが適用され、判定が覆った。ホームでのクロスプレーをめぐって楽天の梨田監督が要求。オープン戦で同ルールが適用されるのは初めてだった。

 楽天が4―1とリードした3回表2死満塁の場面で、嶋が右前打を放ち、三塁走者のウィーラーが生還。二塁走者の今江も本塁に突入したが、クロスプレーとなり球審はアウトの判定。楽天側がリクエストを要求し、リプレー検証の結果、本塁セーフと判定が覆り、楽天に6点目が記録された。

 リクエスト制度は今季から導入される。映像機器が不可欠で、試運転を兼ね、開幕まで各球団の本拠地球場で行われるオープン戦でルールが運用される。リクエストは9イニングで2度まで。日本ハムが1日に台湾・ラミゴとの国際交流試合で初めてリクエストを要求していたが、オープン戦では初めてとなった。

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