侍J無失点リレーで豪に勝利!先発・千賀6者連続K 柳田&筒香が連続適時打

[ 2018年3月3日 22:18 ]

国際強化試合   日本2―0オーストラリア ( 2018年3月3日    ナゴヤD )

力投する千賀
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 2020年東京五輪の金メダルを目指す侍ジャパンは3日、オーストラリア代表と強化試合を行い、6回に柳田(ソフトバンク)、筒香(DeNA)が連続適時打を放ち2―0で勝利。無失点リレーの投手陣は、先発の千賀(ソフトバンク)が圧巻の6者連続三振を奪った。

 先発マウンドに上がった千賀は、2回を無安打無失点。初回先頭から圧巻の6者連続三振で“開幕投手”の大役を見事に果たすと、。2番手以降も今永(DeNA)、東浜(ソフトバンク)、田島(中日)、岩崎(ソフトバンク)、山崎(DeNA)が無失点でつないだ。

 打線は5回まで元楽天のブラックリーに無得点に抑えられたが、6回1死二塁から3番・柳田の中前適時打で先制。続く4番・筒香にも右越え適時二塁打が生まれた。

 主軸を担う2人が得点圏できっちりと結果を残し、投手陣はオーストラリア打線を寄せ付けない無失点リレー。稲葉監督率いる侍ジャパントップチームの初陣を白星で飾った。

 ▼日本・稲葉監督 少し緊張感ある中で始まったが、投手陣がいい感じで打撃陣に回してくれた。痺れる展開だがいいスタートだと思う。(千賀は)さすがというか、この時期ですがしっかり調整してやってくれた。千賀もそうだがそれぞれの投手が持ち味を発揮してくれた。

 ▼オーストラリア・フィッシュ監督 投手陣はしっかり投げてくれた。特にブラックリーは完璧な投球で、我々を勝つことができるところまで導いてくれた。ただ今日は16三振、これが痛かった。出塁できない。これが一番痛かった。

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