清宮 初めてフル出場 無安打も一直は「捉えたところもいい感じだった」

[ 2018年3月3日 19:44 ]

オープン戦   日本ハム6―8ロッテ ( 2018年3月3日    札幌D )

2回2死、一直に倒れる清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が3日、ロッテとのオープン戦に「6番・一塁」でプロ入り後初めてフル出場。ロッテの沢村賞右腕・涌井との対戦では鋭い一直を放ち、「悪くなかった。捉えたところもいい感じだった」と振り返った。その後の打席では死球、四球、一ゴロと安打は生まれなかったが「(投手の)みなさん、レベルが高かった。だんだん慣れていけばと思う」と話した。

 守備では4回1死一、二塁から井上がバットの先端で捉えて不規則な回転がかかった打球の判断を誤って右前打とすると、続く一、三塁では鈴木の強烈な打球を半身で捕球しようとしてグラブの下を抜けた(結果は右翼線二塁打)。1本目は緒方野手総合コーチが「百戦錬磨でも難しい」という不規則な回転がかかっていた打球で、清宮は「回転がかかっていたのを頭に入れておけばよかった。今までは土が多かったけど、人工芝で凄い(打球が)変わる」と分析。2本目については「体で止めておけばよかった」と反省していた。

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2018年3月3日のニュース