【愛媛】済美20安打逆転V 安楽先輩以来の聖地

[ 2017年7月29日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権愛媛大会決勝   済美10―3帝京五 ( 2017年7月28日 )

 済美が猛打で4年ぶりの頂点に立った。初回に先制されたが、すぐに追いつくと2、3回に加点。7回には亀岡が本塁打を放つなど計20安打と打ちまくり、今春のセンバツに出場した帝京五を突き放した。安楽(楽天)を擁した13年以来の聖地に期待は膨らむ。

 14年9月に他界した上甲正典監督がチームを率いた13年は部長だった中矢太監督は「先制点を取られたことで“打つしかない”とチームがまとまった」と納得の表情だ。主将で4番・投手の八塚は「済美の持ち味はバッティング。甲子園でも自分たちの野球をしたい」と意気込んだ。

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2017年7月29日のニュース