【神奈川】東海大相模2年ぶり決勝 「打倒横浜」あるのみ

[ 2017年7月29日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝   東海大相模5―1日大高 ( 2017年7月28日 )

決勝進出を決めた東海大相模ナイン
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 2年ぶりの決勝進出を決めても、東海大相模の捕手・山田翔に笑顔はなかった。「ずっと横浜を意識してきた」。強気のリードで2年生・斎藤の1失点完投を引き出し、打っては2回に同点の適時二塁打。決勝のホームも踏んだが「横浜に勝たなければ意味がない」と意に介さなかった。

 春季県大会決勝も横浜と対戦した。14―13の死闘を制したが「簡単には勝てない」と実感。横浜の主軸を想定して投球練習をさせた投手陣は今夏、6試合で計6失点と安定した。主将の喜友名も「宿敵。倒さなければならない相手」とライバル心を隠さない。好きな四文字熟語は「打倒横浜」。相模ナインが燃えている。

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