【西東京】東海大菅生4発11点 早実戦は「空気読まない」

[ 2017年7月29日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会準決勝   東海大菅生11―8日大二 ( 2017年7月28日    神宮 )

4回1死一、二塁、3点本塁打を放ち、チームメートに迎えられる東海大菅生・松井(右)
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 東海大菅生が両校合わせて31安打19得点の乱打戦を制し、4年連続の決勝へ駒を進めた。準々決勝まで4試合ノーアーチだったチームが4本塁打と爆発。1―5の3回2死、2者連続アーチとなる左越えソロを放った小玉主将は「崩されないで自分のスイングをすることを意識した」と、充実感を漂わせた。

 早実とは2年ぶりに決勝で対戦。15年は7回まで5―0とリードしながら、8回に8点を奪われて6―8の大逆転負けを喫した。若林弘泰監督は「当時は日本一空気を読む監督と言われたが、今回は空気を読まずに勝たせてもらいます」とニヤリ。昨年まで3年連続準優勝。3番手で好救援した最速145キロ右腕・松本は「相手がどこでも自分の投球をするだけ」と「4度目の正直」を誓った。 (原田 真奈子)

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2017年7月29日のニュース