バレ5戦連発、山田3ラン!ヤクルト マツダでの連敗11で止める

[ 2017年7月29日 21:10 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―1広島 ( 2017年7月29日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死二、三塁から3ランを放ち、バレンティン(左)とハイタッチをかわす山田
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 ヤクルトが鮮やかな一発攻勢で広島の先発・薮田を攻略。先発の小川も6回を4安打1失点(自責1)と好投し、首位・広島に9―1で快勝した。マツダスタジアムでの広島戦勝利は昨年6月30日以来で、同スタジアムでの連敗は11でストップした。

 ヤクルトは初回2死から3番・バレンティンの5試合連続本塁打となる20号ソロで1点を先制。小川が2回に無死一、二塁から7番・安部に右前適時打を許し、同点に追いつかれたものの、5回2死三塁から8番・奥村の中前適時打で勝ち越した。

 6回には四球と敵失で1死二、三塁のチャンスをつかみ、4番・山田がバックスクリーン左に16号3ラン。この日「5番・一塁」で先発出場した大松が右越え3号ソロで続き、リードを5点に広げた。

 9回には1死一、三塁から坂口の右前適時打、なお一、二塁から山崎の右翼への2点適時二塁打で3点を奪いダメを押した。

 小川は立ち上がり制球に苦しみ、6回までに121球を投げて降板となったが、粘りの投球で5月20日の阪神戦以来となる5勝目(4敗)。7回以降は近藤、石山、ルーキとつないで広島の反撃を振り切った。

 広島・薮田は許した5安打のうち3本が一発で6回を6失点(自責5)。5月10日のヤクルト戦から続いていた自身の連勝は8で止まり、今季2敗目(9勝)。

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