【富山】高岡商が2年ぶり18度目 春夏連続の甲子園

[ 2017年7月29日 15:27 ]

第99回全国高校野球選手権富山大会決勝   高岡商8―2高朋 ( 2017年7月29日    富山市民 )

 高岡商が初優勝を狙った高朋を8―2で破り、2年ぶり18度目の甲子園出場を決めた。5回に3番・島村功記(3年)の中越え3ランなどで5点を奪うと、先発・山田龍聖(2年)が、準決勝まで30得点の高朋打線を2点に抑えて完投した。高岡商は春夏連続の甲子園となった。

 高岡商は2回2死2塁で、9番・谷内が右前適時打を打って先制。1番・久保の一塁強襲安打で1点を加え、今大会ここまで10打点と当たってる島村の3ランでリードを広げた。7回に久保の左翼線二塁打でさらに1点、8回には4番・筏にも左越え本塁打が飛び出し、高朋の好投手・田中勝貴(3年)を降板させた。

 吉田真監督は「感謝の気持ちしかない」とお立ち台で涙を浮かべた。「甲子園では、県の代表として恥じないように戦ってきたい。何とかベスト4、北陸勢初の優勝を目指して、頑張ってきたい」と抱負を話した。

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2017年7月29日のニュース