【大阪】履正社 安田 最後の夏終わる「勝ったり負けたりしのぎを削ってきて、最後は勝てれば良かったが」

[ 2017年7月29日 19:18 ]

第99回全国高校野球選手権大阪大会準決勝   履正社4―8大阪桐蔭 ( 2017年7月29日    大阪シティ信金スタジアム )

<履正社・大阪桐蔭>大阪桐蔭に敗れ、肩を落とす履正社・安田(中央)と若林(右)
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 第99回全国高校野球選手権大阪大会は29日、大阪シティ信用金庫スタジアムで準決勝が行われ、注目の大阪桐蔭と履正社の対戦は、大阪桐蔭が8―4で勝ち、決勝に進出した。

 敗れた履正社の安田尚憲(3年)は、4打数1安打の本塁打なしで、最後の夏を終えた。初回1死一塁で空振り三振。3回二塁ではフェンス手前の左飛。5回1死走者なしで左前打を打ったが、7回1死一塁で中直と打点もなかった。

 今春のセンバツ決勝で敗れた大阪桐蔭にまた勝てなかった。それでも「3年間、勝ったり負けたりしのぎを削ってきて、最後は勝てれば良かったが、精いっぱいやりました」と胸を張った。

 今大会19打数12安打(・632)、3本塁打、13打点。高校通算62発のドラフト候補のスラッガーは、次のステージに進む。

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2017年7月29日のニュース