マー君 苦手レイズに快投 敵将もお手上げ「対応できる球なかった」

[ 2017年7月29日 12:41 ]

ア・リーグ   ヤンキース6―1レイズ ( 2017年7月28日    ニューヨーク )

8勝目を挙げ、笑顔でテレビのインタビューに答えるヤンキース・田中
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 ヤンキースの田中が28日(日本時間29日)のレイズ戦で8勝目をマーク。6回途中まで一人も走者を出さないパーフェクト投球、さらにメジャー自己最多の14三振を奪い、8回2安打1失点で後半戦初白星を挙げた。

 109球の快投にジラルディ監督も「あのようなピッチングは勇気づけられる」と納得の様子。「彼にはこのままの調子でいてほしいね」とコメントを続けた。

 今季のレイズ戦では過去2試合の登板で2敗、防御率20・65。開幕戦では3回もたずに7失点と良い印象のない相手だったが、この日は試合開始から奪三振ショーを披露した。

 レイズのキャッシュ監督もこのパフォーマンスにお手上げ。「スプリット、カットボール、スライダー。打者はバランスを崩され、たくさんの三振を奪われた。ベンチから見ていて、対応できそうなボールはなかったね」と首を振った。

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