【岡山】創志学園VSおかやま山陽 史上9度目決勝再試合

[ 2017年7月29日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権岡山大会決勝   創志学園8―8おかやま山陽 ( 2017年7月28日 )

 岡山大会決勝の創志学園―おかやま山陽は8―8で迎えた延長11回表1死で降雨コールドゲームとなり、引き分けた。再試合は29日。地方大会決勝の再試合は昨年鹿児島大会の樟南―鹿児島実以来9度目となる。

 初優勝を狙うおかやま山陽が1―6の8回に6点を挙げて逆転。創志学園が9回に2点を奪って再逆転すると、おかやま山陽はその裏、1死二塁から安部が同点打を放った。11回の創志学園の攻撃時、雨雲が接近。雷も鳴り、34分の中断を経て再試合が決まった。

 おかやま山陽の川田主将は再戦に向け「先制点を取って自分たちの流れにしたい」と意気込み十分。創志学園の山本主将は「明日は持ち味の粘り強さを見せて勝ちに行きたい」と力強く語った。

 岡山大会決勝は昨夏も波乱含み。創志学園と玉野光南が争い、創志学園は9回1死一塁で難波が投ゴロ併殺打、試合終了と思われた。だが、審判が自打球によるファウルと判定を訂正し、その後に逆転して甲子園へ。難波は今年のエースで、「明日は負けません」と言葉に力を込めた。

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2017年7月29日のニュース