細川が楽天投手陣に与える影響…西武、ソフトB時代に見抜いた弱点

[ 2017年3月28日 09:58 ]

18日のオープン戦・ヤクルト戦で安楽(左)と言葉をかわす細川
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 ソフトバンクを戦力外となり、楽天に加入した細川亨捕手(37)が、楽天投手陣に大きな好影響を与えている。2月の久米島キャンプからブルペンで投手に対して、フォームなどについて積極的にアドバイスを送った。対外試合が始まっても、その姿勢は変わらない。

 2月28日のソフトバンク戦では辛島に助言。それまで右打者に対して、直球とチェンジアップで攻めることが多かった左腕に対して「スライダーを入れてもいい」と、声を掛けた。それが功を奏して、昨季までのイメージがあるソフトバンク打線に変身した姿を披露。3回を1安打無失点に抑えた。

 また、3月1日の韓国・ハンファ戦では安楽のフォームバランスが悪いと見るや、投球練習中にカーブを多く放るように助言。体を大きく使う球種でバランスを整えるのに最適とされる。巨人・菅野やソフトバンク・松坂らが取り入れている方法で、安楽はその後、22日に右大腿二頭筋を痛めるまで好投を続けた。岸の楽天デビュー戦となった3月2日の西武戦でもカーブを多投させた。

 投手のフォームチェックはもちろんだが、西武、ソフトバンク時代から見ている楽天投手陣の弱点や癖を見抜いており、的確なアドバイスを送る。その姿に古久保バッテリーコーチも「助かっている」と、話す。経験豊富なプレーヤーとしてはもちろんだが、その頭脳もチームにとって大きな補強になっている。(記者コラム・黒野 有仁)

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