阪神・岩貞 故郷・熊本支援 1勝10万円、1奪三振で軟式球1ダース寄贈

[ 2017年3月28日 05:45 ]

故郷・熊本に対し、復興支援のための社会貢献活動を行うことを発表した岩貞
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 阪神・岩貞祐太投手(25)が27日、昨年4月の熊本地震で甚大な被害を受けた故郷・熊本への支援活動を発表した。今季1勝につき復興支援団体に義援金10万円、1奪三振につき同県益城町の少年野球チームに軟式球1ダースの寄贈を決め、復興への助力を誓った。

 「年末に地元に帰った時、まだまだ復興してないな…と。実家の窓からも以前は普通に通れた道路が通行止めになっているのが見えた。震災当時のままの状態を見て、何が一番いいかと考えた時に、やはりお金が一番いいのかなと思いました。チームの勝利に貢献することが優先なのは変わらず、プラスして熊本に何かできないかと考えた」

 地震によって熊本市内にある実家が被災。震度7を計測した益城町に住む親戚家族は家屋が倒壊し、いまも仮設住宅での生活を余儀なくされている。地震発生当時もすぐに親戚へ支援物資を送るなど精力的に活動。昨年末に帰省した際、まだ色濃く残る爪痕を目の当たりにし、今回の活動を決心した。

 「結果は終わってからのもの。1勝にこだわるという自分のスタンスは変わらない。ただ、昨年以上の成績を出すという気持ちを持って、1勝でも多く、三振を1個でも多く、やっていきたいと思います」

 昨季は初の2桁10勝を達成。リーグ4位の156奪三振も記録し、計2勝止まりだった2年目までから大飛躍を遂げた。4年目の今季は先発陣の中核として一層の飛躍を期待される立場。「1勝でも多くすれば、チームのため、熊本のためになる。死にものぐるいでやりたい」。奮い立つ理由が増えた。

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