西武 車いすソフト「ライオンズカップ」が開幕、始球式に西口氏

[ 2016年9月3日 16:16 ]

始球式を行った西口文也氏

 西武が行う車いすソフトボール大会の「第2回ライオンズカップ」が3日、大宮第二公園多目的広場で開幕し、開会式で居郷肇球団社長があいさつ、始球式に球団OBの西口文也氏が登場した。

 居郷社長は「昨年より大会参加者数が増えまして、車いすソフトボールの競技者が確実に増えてきていることを大変うれしく思います。車いすソフトボールは将来的にパラリンピック正式種目を目標に活動されており、埼玉西武ライオンズとしましては、あらゆる方が野球・ソフトボールをできる環境となるようこれからもさまざまな形で支援してまいります」と話し、西口氏は「私自身、車いすソフトボールを拝見させていただくことが初めてなのでとても楽しみにしています。2020年のパラリンピックで競技になってもらえればなと思っていますし、それ以降もずっと応援していければと思います。野球以上にしんどいスポーツだと思いますし、とにかく、熱い戦い、熱いスポーツだと感じてます」とコメントした。

 大会は4日まで行われる。

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