中日 小熊、7回途中1失点4勝目「中継ぎのような気持ちで投げた」

[ 2016年9月3日 19:16 ]

<巨・中>力投する中日先発の小熊

セ・リーグ 中日5―1巨人

(9月3日 東京D)
 中日の小熊が7回途中を1失点と好投し、4月28日以来の4勝目を挙げた。チームは今季初の5連勝。小熊は「中継ぎのような気持ちで投げた。チームが勝ったことがうれしい」と充実感をにじませた。

 走者を出しながらも「ゴロを打たすことを考えていた」と要所で球を低めに集めた。四回のピンチは、ギャレットを併殺打に仕留めた。

 シーズン序盤は先発枠の一角を担っていたが、5月に右前腕の打撲で戦列を離脱。復帰後は、先発で結果を残せなかった。森監督代行は「もう1、2度チャンスはある。そこでものにすれば、来年につながっていく」と話した。

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2016年9月3日のニュース