早実が24得点5回コールド発進 清宮、主将就任初公式戦は2安打1打点

[ 2016年9月3日 11:25 ]

<早実・八王子桑志>2回裏2死一、二塁、中前打を放った早実・清宮

秋季高校野球東京都大会ブロック予選1回戦 早実24―0都八王子桑志

(9月3日 多摩一本杉球場)
 早実は3日、秋季高校野球東京都大会ブロック予選1回戦で都八王子桑志戦と対戦し、24-0で5回コールド勝ちし、新チームとして大勝発進を果たした。

 新チームの主将に就任してから初の公式戦に臨んだ清宮幸太郎内野手(2年)は「3番・一塁」で先発し、第3打席で中前適時打を放つなど、4打数2安打1打点、1四球。4番・野村大樹内野手(1年)は4打数2安打3打点、1四球。

 投手陣も石井、池田の継投でノーヒットノーランリレーを演じた。

 清宮は初回無死二塁の場面で回った第1打席は一ゴロ。打線は、続く1死三塁から4番・野村大樹内野手(1年)の中前適時打で1点を追加するなど打者10人の猛攻でこの回4得点。

 清宮の2回の第2打席は、無死一塁から右前打。打者一巡となり、この回2度目の打席となった第3打席は10-0の2死一、二塁の場面。高々と上がった打球が中前に落ちる適時打を放った。2回も打者一巡の攻撃で7点を追加した。

 15-0の3回2死三塁で迎えた第4打席は四球。4回1死一、三塁での第5打席は一邪飛。続く野村は中越え2点三塁打だった。

 次戦のブロック代表決定戦は4日に東京都市大等々力―立志舎の勝者と対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月3日のニュース