日本ハム レアード3発含む5安打7打点に「最高。この日を忘れない」

[ 2016年9月3日 22:03 ]

<オリックス・日本ハム>この日3本の本塁打を放ったレアードが三本指をたてて寿司ボーズ

パ・リーグ 日本ハム12―4オリックス

(9月3日 ほっと神戸)
 日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が3日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で、3本塁打を放ち、昨年の34本塁打を更新する自己最多の35号まで伸ばした。

 レアードは初回に3戦連続の33号2ランを放つと、5回1死一、二塁で左翼席へ2本目となる34号3ランで相手を圧倒。そして7回には2打席連続でこの試合3本目の35号2ランが飛び出し、昨季の34本塁打の記録を塗り替えた。

 第2、第5打席でも安打を放ち、5打数5安打7打点と絶好調だったレアード。試合後には、お立ち台で「今日は最高の一日。この日をずっと忘れない」と喜びをかみしめた。

 3本塁打の中でも3本目の感触が特に良かったといい、「この1本に関しては完ぺきだった。打った瞬間に行ったと思って走り出した。チームの勝利を確定付ける1本を打ててよかった」と笑顔で振り返っていた。 

 この日は降雨で試合開始が遅れたが「悪天候の中、チーム一丸となっていいプレーができた。(先発の)高梨も頑張っていたので援護できて良かった」と逆転優勝へ大きく弾みを付ける一勝。最後は「アリガトウゴザイマス!スシパラダイス!」と大好物の“スシ”で締めくくった。

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