楽天 台風10号の被災地支援で募金活動 梨田監督「勝利で元気にしたい」

[ 2016年9月3日 14:25 ]

<楽・ソ>台風10号被害支援募金活動を行う(左から)楽天・則本、梨田監督、塩見

 楽天は3日、台風10号による被害を受けた被災地支援のため、コボスタ宮城の正面広場で梨田監督はじめ則本ら5選手が募金活動を行った。

 募金箱を手に支援を呼びかけ、募金したファン1人1人に「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていた。指揮官は「お手伝いできることがあれば。試合に勝って(被災者に)元気になって欲しい」と話した。

 岩手県出身の選手会長・銀次は「自分の生まれ育った岩手県も大変な状況になっています。中学時代から通っている飲食店も水に浸かってしまったと聞きました。とても辛く、寂しい気持ちです。何も出来ない自分に今までにない悔しさを感じています」とコメントを寄せた。その上で「多くの方々が大変な思いをし、不安で眠れない日々が続いている状況に心が痛みます。このような状況だからこそ、東北人の優しい気持ちと、強い心で1人1人支え合っていきましょう」とした。

 募金活動は15日までの11試合で行われる。

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2016年9月3日のニュース