ロッテ 打線つながり3連勝、関谷5失点も5勝目 西武猛追及ばず

[ 2016年9月3日 19:57 ]

<ロ・西>3回裏無死二、三塁から荻野は左前に2点タイムリー

パ・リーグ ロッテ9―8西武

(9月3日 QVCマリン)
 ロッテ打線がつながり西武に逆転勝ち、3連勝を飾った。

 1―1で迎えた3回無死二、三塁から荻野の2点適時打、ボークで3点を勝ち越し、4回1死一、三塁から金沢の犠飛、大嶺翔の適時三塁打などで3点を追加した。2点を返された5回にも2点を加えて突き放した。先発関谷は7回5失点ながら援護に守られて5勝目を挙げた。

 西武は今季初登板の先発誠が4回途中7失点KOされ、1点差まで追い上げたが及ばなかった。

 ▼ロッテ・荻野(3回勝ち越し2点適時打 8月3日、日本ハム戦以来の適時打)打ったのはフォークです。金沢さんが暴投で進塁してくれたので、気持ち的にも楽になりましたし、何とか返したいと思っていました。早い回に勝ち越すことができて良かった。

 ▼西武・浅村(初回1死三塁から先制の中犠飛)打ったのは直球です。初回から先制できてよかったです。

 ▼西武・誠(地元の千葉で今季初登板も3回2/3を7失点)満足のいくシーズンを過ごせなかったので、今回のような少ないチャンスを生かそうと思ってマウンドに上がりました。地元の千葉での登板でテンポ良く投げたかったけど、気持ちが出過ぎて、苦しい投球になってしまった。

 ▼西武・中村(6点を追う6回2死一塁から左翼席に17号2ラン)打ったのはチェンジアップ。打ててよかったです。

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