西武 V完全消滅もCS諦めない 雄星は森とのコンビで8回1失点

[ 2016年9月3日 05:30 ]

<ロ・西>菊池(左)と森のバッテリー

パ・リーグ 西武1―1ロッテ

(9月2日 QVCマリン)
 4時間29分の熱戦も及ばず、延長12回の末に引き分け。首位のソフトバンクが勝利した時点で、西武は8年連続で優勝の可能性は完全消滅した。

 先発の菊池は、2年ぶりにバッテリーを組んだ森とのコンビで8回4安打1失点(自責0)と力投も勝利につながらず「力強い直球は投げられた。CSの可能性がある限り、諦めない」。田辺監督は「優勝は不可能に近い状況だった。ただCS進出は諦めていないし、最後の1試合まで戦い抜く」と冷静に受け止めていた。

 ▼西武・鈴木葉留彦球団本部長 いろいろな反省を踏まえながらここまでやってきた。優勝の可能性がなくなったことは理解している。監督、コーチには最後まできっちりやってくださいという話をさせてもらった。

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2016年9月3日のニュース