Wソックス外野手 メジャーデビュー戦で災難 飛球追い味方と衝突

[ 2016年6月5日 11:18 ]

<ホワイトソックス・タイガース>ホワイトソックスのコーツはシャック(右)と衝突してグラウンドに倒れ込む (AP)

ア・リーグ ホワイトソックス4―7タイガース

(6月4日 シカゴ)
 ホワイトソックスのジェーソン・コーツ外野手(26)が4日のタイガース戦で味方選手と衝突するアクシデントに見舞われた。

 コーツはこの試合がメジャーデビュー戦。「8番・左翼」で先発出場を果たしたが、7回の守備で災難が待っていた。カブレラの放った左中間への飛球をセンター方向へと追ったが、打球をグラブに収めた瞬間に中堅・シャックと衝突。グラウンドに倒れ込みながら内野に返球すると、その場にうずくまった。

 状態が心配されたが、しばらくすると、自らの足で立ち上がり、しっかりとした足取りでベンチへと歩き始めた。顎を5針縫うケガを負うも、本人は試合後に問題ないことをアピール。「不本意なかたちで途中交代となったが、試合に出られたことがうれしい」と語り、守備での災難よりもメジャーデビューを果たした喜びを強調していた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年6月5日のニュース