上原 制球乱して被弾 疲れ隠せず「体が全く言うことを…」

[ 2016年6月5日 05:30 ]

<レッドソックス・ブルージェイズ>8回、トラビスに2ランを浴びたレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス2―5ブルージェイズ

(6月3日 ボストン)
 レッドソックスの上原が珍しく制球を乱し、特大2ランを浴びた。

 1―3の8回に2番手で登板。1死から四球を出し、トラビスに11球目の甘く入ったスプリットを完璧に捉えられた。打球は左翼のグリーンモンスターの上の広告を直撃。この日は13連戦の11試合目で、前日のクリーブランドでのナイター後にボストンへ移動し、午前3時すぎに帰宅したという。疲労の影響は隠せず「コントロールが駄目だったし、体が全く言うことをきかなかった」と悔しさをにじませた。 (小林由加通信員)

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2016年6月5日のニュース