ロッテ 大敗3連敗「見ての通りお粗末な試合」

[ 2016年6月5日 18:09 ]

セパ交流戦 ロッテ0―11DeNA

(6月5日 横浜)
 ロッテが今季2度目の同一カード3連敗を喫し貯金を4に減らした。投手陣が18安打11失点と炎上。打線は山口に3安打完封を許した。伊東監督は「言うことはない。見ての通りお粗末な試合。さほどショックはない。これだけ一方的にやられると」と話した。

 3回まで毎回の6三振を喫し、4回の攻撃前にチームはベンチ前で円陣を組んだ。立花打撃コーチから「反対方向に打とう」という指示が出たが、最後まで対応できないまま10三振を奪われた。立花コーチは「外角に来ているのと、フォークが高めに来ていたから、引っ張るのをやめましょうということ。いい投手だから、一発で仕留めにいけるかどうか」と悔しがった。

 4日の同カードは今季ワーストの15残塁の拙攻で延長10回サヨナラ負け。そして、この日は今季7度目の零敗。指揮官は「本拠地で切り替えていくしかない」と7日からの阪神3連戦を見据えた。

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2016年6月5日のニュース