ヤンキース テシェイラが15日間のDL入り 膝関節の軟骨損傷

[ 2016年6月5日 10:14 ]

ヤンキースのマーク・テシェイラ内野手 (AP)

 ヤンキースは4日、マーク・テシェイラ内野手(36)を右膝関節の軟骨損傷で15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。

 テシェイラは3日のオリオールズ戦の打席で右膝に違和感を覚え、試合後のMRI検査で軟骨の損傷が判明した。メジャー14年目のベテランは5月下旬にも首のけいれんで試合を欠場するなど満足な状態とは言えず、「今季は体が言うことを聞かず、フラストレーションがたまるよ」と、いら立ちをあらわにした。

 正一塁手のテシェイラは今季、ここまで48試合に出場して打率1割8分、3本塁打、12打点と低迷。ヤンキース移籍初年度の2009年に39本塁打、122打点で打撃2冠に輝いた打棒は影を潜めている。

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