中日 大野で3連敗 援護できず31イニング適時打なし

[ 2016年6月5日 05:30 ]

<中・楽>初回、自分のミスで先取点を奪われガックリの中日・大野

交流戦 中日0―3楽天

(6月4日 ナゴヤD)
 中日は左肘の炎症が癒えた大野の4月8日以来の1軍復帰登板を援護できず、今季ワーストタイの3連敗で5位に転落した。

 立ち上がり制球に苦しんだ開幕投手左腕は初回に3四球と自身の失策で無安打ながら3失点。2回以降は立ち直って7回3安打3失点(自責0)とまとめたが、「情けないです」と自分を責めた。一方の打線も1、3回の好機で頼みのビシエドが併殺打に仕留められるなど、31イニング適時打なし。2カード連続の負け越しで借金も今季ワーストタイの2となり、谷繁監督は「我慢の時」と厳しい表情だった。

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2016年6月5日のニュース