マー君「最後の詰めの甘さが課題」 後味悪い降板に唇かむ

[ 2016年4月30日 11:58 ]

<ヤンキース・レッドソックス>ヤンキースの先発・田中 (AP)

 ヤンキース・田中将大投手が29日(日本時間30日)、敵地でのレッドソックス戦に先発した。6回まで3安打無失点に封じる好投をみせていたが、2―0の7回2死一、二塁からブラッドリーに痛恨の2点左越え二塁打を許し同点とされて降板。チームは8回にレ軍の主砲オルティスに決勝の勝ち越し2ランを浴び、3連敗となった。8回に救援し、3者凡退に抑えたレ軍・上原に今季1勝目がついた。

 結果的に6回2/3を6安打2失点で、勝敗は付かず。田中は「序盤からいいピッチングができたが、最後の詰めの甘さが自分の課題。ああいうところを締めていけないと、もう一段階上にはいけない」と唇をかんだ。7回はシフトで空いた三塁線を緩い当たりが抜けるなど不運な形で走者をため、一球に泣いた。そこまではほぼ完璧な投球が続いていただけに「いい部分は多かったが、同点に追い付かれてしまってランナー残してイニングの途中で降りるというのは、後味が最悪なので」と悔しさをかみ締めた。

 それでもこれで3試合連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)となり、過去3試合で防御率6・46だった敵地フェンウェイ・パークで自分の投球を貫けた。「なかなかポジティブになりにくいが、長いシーズンこういうこともあると言い聞かせて。このミスを繰り返さないように、自分でここをもう一段階超えていかないといけないと思います」と最後は力強く前を向いた。

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