日大高 11年ぶり関東大会出場決定 エース森井5失点完投

[ 2016年4月30日 13:15 ]

春季高校野球神奈川県大会準決勝 日大高9─5藤沢翔陵

(4月30日 保土ヶ谷)
 日大高が藤沢翔陵を逆転で下し、決勝に進出。11年ぶりの関東大会(5月21日開幕、群馬)出場を決めた。

 5─5の8回、相手のミスから作った好機を確実に得点につなげ、4点を加えて勝負を決めた。投げてはエース森井徹平投手(3年)が5失点しながら完投と粘った。

 前回、関東大会出場の2005年はソフトバンクにドラフト1位指名された捕手・荒川雄太(現西武ブルペン捕手)と好投手・滝沢のバッテリーを擁して県大会優勝を果たした。

 伊藤謙吾監督は「当時のチームと似たところがあるかもれしれませんね。どの打順からもランナーが出せる。きょうは毎回走者を背負ったが、選手が良く守ってくれた。関東大会は夏に向けて良い勉強になればと思う」と話した。

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2016年4月30日のニュース