オリ痛恨…逆転３連敗　ピンクのチェック柄ユニ“強かわいい”になれず

＜オ・楽＞９回に勝ち越されベンチで渋い表情の福良監督（左から４人目）

パ・リーグ オリックス３―４楽天

（4月29日 京セラＤ）
　オリックスは痛恨の逆転負けで３連敗となり、借金も今季ワーストタイの７になった。

　初回に糸井の２ランなどで則本から３点を先制したが、７回に岸田が同点打を許し同点の９回には平野が勝ち越し点を献上。岡島に初球を打たれた平野は「もう少し慎重にいくべきだった」と悔やんだ。リードを守りきれなかったのは痛いが、福良監督は「立ち上がりに打ったのはよかったけど、追加点がどうしてもね」と２回以降はゼロ行進だった打線も嘆いた。

　この日からＴ―岡田と中島が１軍に復帰し即先発したが、中島は３タコに終わるなど見せ場なし。４番モレルも３三振と覇気がない。前日２８日にはバッテリーコーチを配置転換するなど球団も必死だが結果につながらず。試合前の練習には下山２軍打撃コーチがＴ―岡田の現状報告をするため京セラドームに訪れるなどチームも最善を尽くしたが、５位楽天とのゲーム差は２・５に広がった。