中日・高橋周平 右手骨折…谷繁監督「これからというところだったが…」

[ 2016年4月30日 19:06 ]

<広・中>4回、投ゴロに倒れる高橋

セ・リーグ 中日2―12広島

(4月30日 マツダ)
 中日・高橋周平内野手(22)が右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。

 この日は「3番・三塁」で先発。試合前から痛みがあったというが初回の1打席目は遊ゴロ、4回に投ゴロに倒れた際痛みを感じ、直後の守備から交代していた。その後広島市内の病院で診察を受けた結果、骨折と診断されたもの。

 全治は不明ながら、同箇所の骨折は過去の例では実戦復帰までに2~3カ月を要することも多く、前半戦の復帰は微妙な状況となった。

 5年目の今季は開幕から全試合でスタメン出場し、打率2割7分6厘、3本塁打の成績。勝負どころでの殊勲打も7本放っていただけに、本人にとっても、チームにとっても本当に痛いアクシデントになった。谷繁監督も「いいスタートが切れて、これからというところだったが…」とショックを受けていた。

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2016年4月30日のニュース