川端 生涯ツバメ宣言!来季FA権取得も「他球団に行こうと思わない」

[ 2015年12月15日 05:30 ]

契約更改を終え、王冠をかぶり笑顔の川端

 プロ10年目で初の首位打者を獲得したヤクルト・川端が「生涯ツバメ宣言」だ。都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7500万円増の年俸1億6000万円プラス出来高の4年契約でサイン。

 来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得予定だったが、「他球団に行こうと思わない。できればずっとヤクルトで野球をやりたい」とツバメ愛を語った。

 今季は「恐怖の2番打者」としてリーグ最多の195安打を放ち、打率・336で自身初のタイトルを獲得。14年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献する活躍に、球団フロントも最大限の誠意を示した。複数回の下交渉を重ね、最初の提示額から単年で2000万円以上アップ。4年契約は、球団では古田敦也、宮本慎也の5年に次ぐ長期契約で、年俸は2年目を終えた段階で見直す。

 この日も午前11時半の本交渉を行う前に神宮のクラブハウスで契約条件の細部を詰めた。小川淳司シニアディレクター(SD)は「FAが絡んでいるのも事実。複数年で野球に専念してもらい安定した成績を出してほしい」と説明。選手層が厚いとは言えないチーム状況で、今オフに国内FA権を取得した打点王・畠山の他球団流出を防ぎ、川端と長期契約を結んだ意義は大きい。

 故障がちで若手の頃は「ガラスのプリンス」と揶揄(やゆ)された川端も主軸として自覚十分。「1年間筋肉が疲れないように全身を連動させながら鍛えた方が自分には合う」と15日に出発するハワイ優勝旅行でも、器具を使わず自分の体重を利用した筋持久力トレーニングに時間を費やす。「来年も連覇して2年連続首位打者を目指して頑張りたい」。自らが中心となって、黄金時代を築く。 (平尾 類)

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