由伸監督 OP戦初陣はVSラミレス監督 2・20沖縄で激突へ

[ 2015年12月15日 09:20 ]

元同僚・高橋監督(右)とラミレス監督の激突に注目!

 いきなり新監督対決だ。高橋監督が就任した巨人の来季オープン戦初戦が、来年2月20日のDeNA戦(沖縄セルラー)に内定していることが14日、分かった。DeNAを率いるのはラミレス新監督。ここ数年熱戦を繰り広げている両球団が、フレッシュな指揮官の下、春の沖縄で激突する。

 高橋監督にとって、ラミレス監督はかつての同僚で、巨人では08年から4年間ともにプレー。卓越した打撃センスはもちろん、同じ外野手というポジションから会話を交わす機会も多かった。セ・リーグは3球団で監督が代わり、阪神・金本監督を含めて全監督が40代となった。秋季キャンプ中にその話題を振られた高橋監督は「(やりやすい、やりにくいは)分からない。一緒にグラウンドで戦っていたメンバーばかり。不思議な感じですね」と話していた。

 特にDeNAとの一戦は12年に中畑監督が敵将に就任したことで、より注目を集めてきた。当初は原巨人の大勝だったが、14年は中畑DeNAが13勝11敗と勝ち越し、今季は巨人が15勝10敗とやり返した。監督が代われば、チームカラーも変わる。背中で引っ張るタイプの高橋監督と明るいパフォーマンスで魅せるラミレス監督。当日は土曜日とあって、多くの観客も予想される。

 巨人は例年同様に宮崎で1次キャンプを行い、15日に沖縄に移動。18日に韓国・LGと練習試合を行った後、注目のオープン戦初戦に臨む。

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2015年12月15日のニュース