巨人 鈴木 上海へ 地元の依頼で快諾「困っている方がたくさんいる」

[ 2015年12月15日 11:27 ]

上海へ向けて出発する鈴木

 巨人の鈴木尚広外野手(37)が15日、東日本大震災の復興チャリティイベントに参加するため、羽田空港発の航空機で中国・上海に向けて出発した。

 地元・福島県を通じて依頼を受けて快諾。2泊3日の滞在予定で、現地ではトークショーやディナーショーを行い、参加費の一部を福島県に寄付し、復興支援や子供たちのスポーツ振興に役立ててもらう。来年で震災発生から5年を迎えるが、鈴木は「整備されてきてはいるけど、まだまだ改善しきれていないところもあり、格差がある。特に福島は原発への風評被害もあり、困っている方がたくさんいる。福島出身のプロ野球選手・鈴木尚広として率先して活動していくことで、みんなに福島のことを思い出してもらうきっかけになり、1人でも多くの地元の方を元気づけられたら嬉しい」と復興を願う気持ちは強い。

 今季は主に代走として65試合に出場し、10盗塁をマークして11年連続2桁盗塁を達成。プロ19年目で初めて球宴にも出場するなど「足のスペシャリスト」として進化し続けており、来季は生え抜きでは阿部と並んで最年長として20年目のシーズンを迎える。中国を訪れるのは人生初といい、現地の日本人学校を訪問して講演や野球教室も行う予定だ。「海を越えての交流。自分が経験や心の保ち方などを伝えられれば」と話し、笑顔で飛び立った。

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