U18日本 14点コールド発進!ブラジル撃破 4番清宮“渋く”2打点

[ 2015年8月28日 20:22 ]

<日本・ブラジル>5回2死一、三塁、清宮は遊撃に適時内野安打を放つ

第27回WBSC U─18(18歳以下)ワールドカップ1次ラウンドA組 日本14―0ブラジル

(8月28日 舞洲ベースボールスタジアム)
 アマチュア野球の第27回WBSC U―18(18歳以下)ワールドカップが28日、大阪で開幕。初優勝を目指す高校日本代表は1次ラウンドA組の初戦でブラジル代表に14―0で7回コールド勝ちした。1年生では今大会唯一、選出された注目の清宮幸太郎(早実)は「4番・DH」でスタメン出場し、押し出し四球と大会初安打となる遊撃への適時打で2打点をマークし、勝利に貢献した。

 日本は初回、3番・平沢(仙台育英)の中犠飛で先制すると、なおも1死満塁で6番・勝俣(東海大菅生)が右中間に走者一掃の3点三塁打を放ち、4点を先制した。4回には2死満塁で清宮が押し出し四球を選び追加点。5点リードの4回にも1番・オコエ(関東第一)の適時打、清宮の大会初安打となる遊撃への適時打などで4点を追加した。

 結局、14安打14点と大勝。この日、清宮は3打数1安打2四球で2打点、オコエは1盗塁を決め4打数2安打1四球で1打点だった。

 投げては上野(中京大中京)が2回に無死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、5者連続を含む8三振を奪う力投で6回を2安打無失点で初勝利を手にした。

 日本は29日の第2戦で米国と対戦する。

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