ヤク寺田 5四死球も90キロ台カーブ冴えた 次につながる初登板

[ 2015年8月28日 05:30 ]

<ヤ・巨>3回を終え、畠山(手前)と言葉を交わす寺田

セ・リーグ ヤクルト2-0巨人

(8月27日 神宮)
 プロ初登板初先発のヤクルト・ドラフト4位ルーキー・寺田は3回まで2安打無失点ながら、5四死球を与えるなど74球を要し3回の攻撃で代打を送られた。

 制球には課題が残ったが、初回に坂本、3回に阿部から空振り三振を取った90キロ台のカーブに手応え十分。四国アイランドリーグplusの香川から入団した28歳の苦労人は「課題も見つかったし、いい経験ができました」と前を向いた。BC新潟時代、兼任監督としてチームメートだった高津投手コーチは「次へのステップになった」と評した。登板機会がなく、28日に出場選手登録を抹消される予定だ。

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2015年8月28日のニュース